「ドイツ語学習」カテゴリーアーカイブ

ドイツ語学習に必要な文法を解説しています。また「まいにちドイツ語講座」のラジオ番組を利用した学習体験記を記録しています。

指示代名詞der型と定冠詞の違い-ドイツ語文法

ドイツ語 指示代名詞と定冠詞の違い
ドイツ語 指示代名詞と定冠詞の違い

ある日のことです。NHKまいにちドイツ語講座を聴いていたら指示代名詞についての解説がありました。指示代名詞の一覧表には定冠詞と同じderやdas、dieなど定冠詞と同じ言葉が書かれていました。文章中にこれらのドイツ語が出て来ると、どちらが定冠詞で指示代名詞なのか区別がつきません。本ページではそれらの品詞の区別を試みました。

ドイツ語の指示代名詞der型

指示代名詞(Definitivpronomen)は1格と2格と3格と4格とがあり、2格は会話ではほとんど使いません。指示代名詞は定冠詞とは違います。der型は「これ・それ・あれ」と訳します。一覧表にしていましたのでご参照ください。

男性女性中性複数
1格
「が」
derdasdiedie
2格
「の」
dessenderendessenderen
3格
「に」
demderdemdenen
4格
「を」
dendasdiedie
ドイツ語文法 指示代名詞

指示代名詞と定冠詞の見分け方

定冠詞と指示代名詞の区別は続きに名詞が来るかどうかで判断します。

「このかばん」「そのピアノ」「この学校」「あちらの人」という形で名詞が続けば定冠詞です。

「これ・それ・あれは」「これ・それを」など具体的名詞を伴わない場合は指示代名詞です。

例文1

Die Schule ist in München. その学校はミュンヘンにあります。

この場合のdieは定冠詞です。

例文2

Ich mag das. 私はそれを気に入りました。

この場合のdasは指示代名詞です。

まいにちドイツ語の学習体験記 NHKラジオ講座 2021年度後期講座

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初めてドイツ語の学習を始めました。難しいと言われているので興味があったものの、ずっと手を付けることを躊躇していました。2021年4月講座でNHKのまいにち中国語、まいにちフランス語を学んで自信がついてきたのでドイツ語の勉強をすることに決めました。この講座は6か月で1単位となっているのでいつでも学習をはじめられるようになっています。途中から初めてもすぐに次の講座がはじまるので挫折しにくいです。

私の学習方法は入門編と応用編を同時に聴講することです。入門編だけでも十分すぎるくらいですが、発音がまったく聴き取れず、何を言っているのかわからない。英語よりもドイツ語のほうが発音が聴き取れません。そこで、少しでもたくさんの音を聴き取るために応用編も一緒に聴くことにしました。応用編の内容はまったく付いて行けませんが、日本語でなら応用編の内容に十分付いて行けます。入門編で基礎を学びつつ、応用編でドイツの関する知識を深める。限られた時間での学習なので覚えられないことばかりです。

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まいにちドイツ語 2021年度後期講座

この講座は2021年10月から2022年3月にかけてNHKラジオ第二放送の午前7時から15分間、月曜日から金曜日まで放送されました。

10月号の学習内容

この講座は発音から教えてくれることはなく、いきなり会話文からのスタートでした。不親切というわけではなく、継続学習している人のための配慮で無駄な時間を極力減らそうという方針だと思います。発音は本の10ページに載っていました。まったくの初学者には厳しいスタートとなりましたが、何とか必死で付いて行こうと勉強し始めました。

この号では動詞の順番について解説していました。平叙文というふつうの文では動詞は先頭から2番目に、疑問文では先頭に配置します。返事の仕方は”jaヤー“,”neinナイン“,”dochドフ“の三通りがあります。

発音がまったくわからないのでカタカナでフリガナを書き込みました。”ch”の発音は子音の”h”のようですが、「フ」なのか「ホ」なのか詳しくはわかりません。

疑問詞と前置詞、冠詞と代名詞そして分離動詞をこの号でスピード学習しました。早すぎて全然付いて行けないけど、リピーターの立場では早く終わって欲しいですよね。

入門編の講師は上智大学外国語学部ドイツ語学科教授の高橋亮介先生と上智大学外国語学部ドイツ語学科教授のアンゲラ・リプスキ(Angela Lipsky)先生、そして明治大学の助教授チェザル・コンスタンティネスク(Cezar Constantinescu)先生の三人でした。

応用編ではドイツの近現代の女性達というテーマでご活躍された偉人伝のお話でした。マリア・テレジア、ミツコ・クーデンホーフ=カレルギー、マレーネ・ディートリッヒ、レニ・リーフェンシュタールの4人の人生が紹介されました。

応用編の講師は一橋大学非常勤講師の布川恭子先生とドロテア・ガストナー(Dorothea Gasztner)先生でした。

講師の先生方の肩書だけでも目がくらみそうです。

11月号の学習内容

11月号では話法の助動詞”müssenムッスン“, “dürfenデューフェン“, “werdenウェアデン“, “könnenクヌン“, “mögenモーゲン“, “wollenウォーレン“, “sollenゾーレン“を学びました。月の後半では形容詞の活用と序数について学びました。”könnenクヌン“は「~できる(可能)」や「~かもしれない(可能性)」を表す助動詞です。 “mögenモーゲン“は「~が好きだ」という意味の助動詞です。”müssenムッスン“は「~しなければならない」「~しなくてよい」という意味や「~に違いない」という推測を表す助動詞です。 “wollenウォーレン“は「~するつもりだ」「~しませんか?」という意思を表したり「~と言い張る」という主張を表す助動詞です。”sollenゾーレン“は「~するよう言われている」「~するよう求められている」という他者の意思や願望、「~だそうだ」という伝聞を表す助動詞です。”werdenウェアデン“は「~するつもりだ」「~するように」「~するだろう」という意味を表す助動詞です。”dürfenデューフェン“は「~してよい(許可)」「~してはならない(禁止)」を表す助動詞です。いずれの助動詞も主語によって活用が変化します。

正直なところまったく付いて行けませんでした。形容詞にも活用があるなんて覚えられない!と思いました。

応用編ではゾフィー・ショル、イルマ・グレーゼ、ベアーテ・ウーゼ、ハンネローレ・コールとマルゴット・ホーネッカーのお話でした。

内容はかなり残酷で、第二次世界大戦に関連して処刑された人たちのお話でした。暴力的なお話なのでここで学習をやめてしまわれた方もいるのでは!?

12月号の学習内容

この号では代名詞”manマン“を使って「人は~」という文を作る方法、代名詞”jemandイエマント“と”niemandニマント“の使い方、代名詞”etwasエットワス“と”esエス“の使い方、そして”zu+不定詞”の使い方を学びました。

後で読み返してそうだったな、と思うくらいで、2か月経ったら内容をすっかり忘れました。

応用編ではウルリケ・マインホフ、ペトラ・ケリー、ピナ・バウシュ、アンゲラ・メルケルの偉人伝でした。

かなりの大物ばかりです。

1月号の学習内容

この号では比較級と関係代名詞を学びました。比較級は形容詞の語尾に”-er”や”-st”, “-en”, “-es”や”-e”を付けたします。わかったというところまでの理解は得られませんでしたが、関係代名詞は冠詞とまったく同じ単語”derデア“, “dieディー“, “dasダース“, “denデン“, “demデム“, “derenディアヘン“, “dessenデッセン“を使うので、さらに頭が混乱しました。うーむ。何度読み返してもわからない。

応用編では講師の先生方が交替されて立教大学の名誉教授の前田良三先生とマリオン・ヨーコ・フィッシャー先生でした。テキストはミュンヘンという都市についての紹介、歴史、バイエルンの旗、マクシミリアン1世の活躍についての内容でした。

2月号の学習内容

入門編は受け身文と動詞の用法についてでした。しっかり勉強しているつもりがほとんど頭に入っていません。覚えた言葉もあるのに、動詞などの活用がまったく覚えられないので文の意味が理解できないのです。まず最初に入門編の予習をしますが、今回はテキストを購入してから2月3日までかかりました。さっきまで勉強していたはずなのに、中身を思い出せません。確か動詞の”seinザイン“を助動詞として使って受動態を作る用法や、”werdenウェアデン“の過去形を使って受動態を作る方法、動詞を名詞として用いる方法などでした。以前よりも単語を覚えてはいるものの、まだ不確かな感覚です。学習しながら思ったのが、ドイツ語はスペイン語よりも簡単だということです。スペイン語は主語がない文がたくさんあるので動詞を覚えてからじゃないと効率的に学べません。

応用編ではミュンヘンの歴史のお話です。フランツ・フォン・レンバッハや、ドイツ象徴主義、トーマス・マンやシュテファン・フェオルゲ、エーリッヒ・ケストナー、芸術雑誌「ユーゲント」、シュヴァービング地域などの話が出て来ました。

まったく教養の無い私としては、正直なところチンプンカンプン。もしも講師の先生が目の前にいたら「わかっている振り」をして頭を何度も垂れたことでしょう。お話を聞いているうちにミュンヘンに行って見たくなりました。摂政宮のオジサンが国王失格の人に代わって都を盛り立てる様子が書かれていまして、王様が変死して息子も頭が悪かったたとか・・・何やら怪しい感じもしなくもなかったです。一服盛ったのでしょうか?

これで、ヨーロッパについての固定観念はゲルマン民族が支配者層なんだと思うようになりました。ドイツ人の貴族がギリシャの国王をやっていたり、英語もドイツ語にそっくりだと思うようになりました。英王室もゲルマン系ですよね!?それで、先住のケルト民族を北やお隣の島に追いやったというのも合点しました。一方でラテン系(アフリカにルーツが濃い)の民族はイタリア、フランス、スペイン、ポルトガルに広まったんだなと言語の特徴からわかるようになりました。じゃあギリシャ語系統の人は!?ロシアや中央アジアの方角に発展していったのかな?と何となく思います。察するに欧州を支配している民族は3種類あり、3つの言語グループに分かれているのではないかと。被支配者層となった民族は離島や北の方に逃れたのでしょう。

3月の学習内容

3月号は接続法を学びました。命令する言い方や、祈る言い方など。正直なところ、3月は精神的に忙しいので、落ち着いて学ぶことができませんでした。本を見ているようで、心ここにあらず。ちょうどロシアがウクライナに激しい攻撃を浴びせたのですっかり驚いてしまい、ますます勉強に身が入りませんでした。世界の事など忘れてしまいたいほどの衝撃的な出来事でした。

そこで気になったのがドイツのノルドストリームというパイプラインや、ショルツ首相のことでした。ドイツはEUで責任ある立場にいるため困難に直面しているといえましょう。過去のことがあるので攻撃的な支援をするわけにはいかないのは日本と立場が似ています。お隣のポーランドを支援したり、ドイツの人は勇気があると思いました。

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