ストレスについて自分の体験をもとに考えた対処法

ストレスから解放されたい!

今まで多くの学者がストレスについて研究してきました。ストレスを一言で表すと、嫌な出来事があったり迫ったりして緊張して体の状態がいつもと違う感じになることです。危険が迫って来ると脳が瞬時に判断して体がすぐにでも対処できるようにする状態に変化します。これがまた当人にとっては不快で苦しい。夜になっても眠れなくなり一切の楽しい感情や安らぎもなく、緊張感が持続するわけです。そしてその危機を乗り越えるために自問自答をひたすら繰り返すのです。

それとは逆に、落ち着いている時はそんなことは棚の上に置いて先送りにしたりしてのんびり過ごします。ストレス時に考えていたことを考えないようにして避けたりします。怠けモードでもありますが、いわゆる安静モードで健康的と思える状態ですね。

ストレスとは勇気の源!

言い換えると、ストレス状態というのは勇気に満ちた状態とも言い換えられましょう。普段は考えたくないことを考える勇気が出るのですから、それを勇気と言わずに何というのでしょうか。ストレス状態にあってこそ出来る行動というものがあります。それがスポーツだったり、創作活動だったり、研究だったり、読書だったり、先送りしていた問題への対処だったり。普段できないことをやれる勇気が出ているのですから、成果も得やすくなるというメリットがあります。

嬉しいことがあって眠れないのもストレス状態です。憧れの有名人に会ったなど、もう一度思い出したいほど楽しいことがあった時もストレスです。

ストレスが無いとどうなる?

逆に、ストレスが無いのもストレスです。安全な生活を送り続けていると、そこに慣れが生じて何か虚しい感じがしたり、面白くないなと思ったりします。そのストレスがない生活に、いつもと違うストレスが生じると、それが大きく思えてしまうこともあります。

さらに逆に、ストレスに囲まれて生活している都会の人が、ストレスの無い田舎)に行くと、不安を感じることがあります。これもストレスです。

つまるところ、ストレスが少ない環境で生活していても、ストレスが大きい環境で生活していても、環境が変わればストレスとなるのです。

南国の海辺はストレスフリー?

日本人の大半は冬になると寒くなる地域に住んでいます。よくストレスが無いイメージを思い浮かべようというレッスンがあります。その典型が常夏のビーチです。日本人にとって温暖な地域の海辺は憧れの象徴だから、広告が作りだしたイメージ通りにストレスフリーと刷り込まれています。それをそのまま信じることができればその人はかなりの幸せ者でしょう。

ストレスは避けられない

生きているうちはストレスというものはいつやって来るかわからず避けられません。自発的にストレスを招く環境に入っていくこともあるでしょう。ストレスがやって来た時に、いかに体の反応をやり過ごすか事前にアイデアを持っていたほうが心強いでしょう。

同じ出来事でも人によって苦楽が分かれる

どこの時点で学習したのかわかりませんが、人は同じ刺激があっても喜ぶ人、嫌がる人、怖がる人、怒る人といろいろです。ですから同じ出来事でも喜ぶ人がいると思えば、苦に思う必要性はゼロかもしれません。

ストレス対処法

例えば、私は英会話教室に行くことが毎回ストレスでした。なぜなら先生が何を言っているのかわからなかったからです。それを自宅での単語学習をすることによって安心感を得られるようになりました。勉強や練習は自分の努力によって変えられるストレスです。こんなのストレスのうちに入らない!?

パーティーでのストレスは会話です。雑談ができないと話になりません。会話する能力はパーティーで必須のスキルですが、最初のうちはそれができない人もいるでしょう。そもそもパーティーという機会が少ない人には学習の機会も少ないかもしれませんね。事前に映画などを見て動画で覚えるとよいかもしれません。

解放感を味わうにはストレスは必要

あ~助かった!などという言葉を聞いたことがあるでしょう。ストレス状態から解放された人の安堵の言葉です。つまり、安心感というのはストレス状態があって、それから解放されてこそ感じられるというもの。普段から安全な環境に浸っている人にとっては、よほど器用に生きている人以外は慣れが生じて不満や不安を抱いたり、有難みを忘れてしまいがちです。安全な日々を過ごしている人は、怖いドラマを観たり、刺激的な体験、危険な山登りをしてり、つまりストレスを無意識的に求めるものなのです。

ストレスに対応するには?

人生で何度も起こるストレスに対処するには、ストレスを受けた時に自分の体はこのように反応して、何時間後にどうなって、何時間後に落ち着くということを知っていると驚きません。

そして、自信を喪失する前に少しでも特技を身に付けておくことがストレスに対する備えになります。

ストレス時にしか考えないこと

自分の傾向として、ストレス状態の時にしか考えないことがあります。それは生きることや孤独についてです。何のために生きるのか、という問題についてはもう何度も考えたのでもう考えることはありませんし、他の人と比べたら人間失格かなと思ったり、孤独な状態で長生きしたいとも思いません。努力して目標をひとつでも叶えたいとか、高齢になったら真の幸福なんて孫ができた人にしか存在しないんだ、などと、なんだか人類普遍の内容ばかりです。

ストレスの本質

ストレスの本質は、動物園のサル山と同じです。力でねじ伏せられた最下位の猿ほど毛並みも悪く、ストレスで禿てます!つまり、その集団で餌を持ってる順にストレス度が違うのです。下の者のストレスが強くなりすぎると逆転劇が起きたり、世の中が常に戦乱状態にあるのはストレスが原因です。貧しい国ほど内紛が多かったり意地が悪い人が多いのはその国に餌が無いからです。

いくら平等といっても、それは餌がある社会でしか通用しない価値観です。全員分の生きる糧がなければどうなるかは明らかです。

つまり、古代ローマ市民のような絶頂期がない限り、ストレスのない社会はあり得ないということです。

ストレスフリーでいられるのは裕福層か、頭の中がお花畑の状態の人だけということです。

ストレスの原因は他者からの疎外

人がなぜストレスを感じるかというと、やはり迫害への恐怖からだと私は思います。日本では貧困や、結婚していないこと、出自の問題や、人種が迫害の原因となり得ます。そこから這い上がって強者になれるのはごく一部の人間だけです。他者から疎外される原因は、やはり、お金の問題が一番関係していると思います。

ストレスからは逃げられない!

では、頭の中をお花畑にするしか選択肢が無い私たちはどうすればよいのでしょうか?何かを妄信して頭の中をお花畑にできれば永遠に目覚めたくありませんよね。そのために宗教がありさまざまなトラブルを引き起こしています。お金を稼ぐ能力が無ければ宗教への逃避しか逃げ道は無いと思います。だからあんなに騙されている人がたくさんいるのです。生きるのがつらいから甘い言葉にすがろうとして騙されるんです。

あるいは、自らストレスを極めて我が物にするという選択肢もあると思います。つまり、何とも思わないようにするスキルを身に付けるのです。

タイトルとURLをコピーしました